タキオンとは、米国・コロンビア大学の物理学者ファインバーグ博士によって名付けられた超光速粒子(仮想粒子)をさし、世界の科学者がロマンをもって追求する未知エネルギーです。

しかし、光速を超える範囲は現在の測定機器ではほとんど計測不可能であるため、証明が難しい未知科学のエネルギーとして今日まで厚いベールに包まれています。

自然界のあらゆる物質は原子からできています。
さらに原子核は陽子、中性子、電子として構成される素粒子となります。
素粒子は粒子の性質に加え、波動としての性質もあわせもちます。
つまり原子は、固有の波動を持ったエネルギーの粒子でエネルギーの塊ともいえます。
この原子エネルギーを一挙に解放したのが原子爆弾です。

自然界は、エネルギー波動で造られている

このように原子でできている自然界は、エネルギー波動でつくられているといえます。

波動でわかりやすいのは電波です。
電波とは電磁波のことであり、振動の荒い長波、中波、短波のラジオからFM電波、テレビ波、さらに振動が高くなると宇宙衛星に利用されるマイクロ波となります。
それよりさらに振動数が高くなると光の波動となり、光も振動数によって遠赤外線、赤外線、X線、宇宙線と変化します。

光の中で人の目に感じるのはごく一部だけです。
波動がさらに高くなるとエネルギー粒子となります。
エネルギーの振動が非常に高いものとされるのが東洋哲学でいわれる『気』『プラナ』、科学常識を超えた生命現象、物質の特殊な性質などであると推理されます。

低い波動と高い波動、その影響について

この見えない世界を追及する科学者たちの研究が急速に進み、夢とされていた高次元波動の実態がひとつひとつ解明されています。
私たちの生活するこの自然界も姿、かたちは個々様々ですが、すべて全体と個の関係で成り立っています。
一部分だけ、個々だけで全体と独立して成立するということはあり得ません。

私たちの身体はおよそ60兆の細胞によってできています。
細胞というひとつひとつの生命が60兆寄り集まることで、一つの人の生命が成り立っているのです。

しかもそれは周囲のさまざまな波動の影響下にあり、私たちがそなえている能力、機能は周囲の波動と自身の波動の共振する範囲において働くといえます。
たとえば、波動レベルの低い環境に自身を置くということは低能力、低機能しか発揮することができず、生命体の健康が失われるのは言うまでもなく、その成り立ちまでが危うくなっていきます。

周囲の環境を良く高いレベルの波動の中で精神、肉体をリラックスさせて生活することにより、より高い波動と自分自身が共振することができ高い能力を発揮できるといえます。